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2016.05.17

コスト感覚が身につくPL(損益計算書)の見方

おはようございます。 神戸・大阪・明石・姫路を中心にシニアの経理財務経験者および企業のための人財マッチングサービスを展開しております。イノベーションツリーの田中です。 本日は、「コスト感覚が身につくPL(損益計算書)の見方」についてお話しいたします。 久々に本棚から國貞克則様著書の「財務3表一体理解法」を引っ張り出し読んでおり、当時は流していたようなことも今だと目に留まることもあります。 そこで会社にお勤めの皆様に少しでも原価意識を持っていただければと思い、簡単にですが表題の「コスト感覚が身につくPL(損益計算書)の見方」についてお話しいたします。 <前提> 業種  : 卸売業 粗利率 : 10% <今回必要な経費> 個人の研修費 : 3万円 設定として自身の成長のために外部の研修(研修費3万円)に参加するため、社内に稟議書を提出したとします。 経営者や上司の立場から上記の前提をふまえて考えた時どのように思いますか? 上記の前提に当てはめると粗利率10%ですので単純に3万円を売上換算すると30万円になります。 これが全体で10名受けたいとなると30万円の粗利が研修に使用され、売上換算すると300万円の売上を使用したことになります。 皆様は上記の内容を見てどのようにお感じになりますか? 皆様は会社の経費を無駄遣いしておりませんか? それだけの売上を上げておりますか? 間接部門の方はそれだけの貢献ができていますか? 駐車場代・ガソリン代・高速費・接待交際費・消耗品費・通信費・光熱費・自身の給与とたくさん経費はありますが、改めて使った経費を売上換算してみてください。 会社として、その経費を使用するのにどれだけの売上を確保しないといけないのかが見えてきます。 会社の立場になって考えるともう少しシビアに見ることができるのではないでしょうか? 不明点やご意見ございましたら下記までご連絡お願いいたします。 TEL : 078-321-5114 Mail : info@innovation-tree.jp 皆様、本日も一日ハツラツと良い1日をお過ごし下さい!
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